巻頭言
・コロナに対抗するICT --- 坂村健
コロナウィルスの猛威の前に、世界は非日常の生活を強いられている。このような時代に、ICTはどのように役に立つのかという課題を、最前線で研究されている第一人者に解説して頂く。まず、JST ERATO稲見 自在化身体プロジェクト研究総括である、稲見先生からソーシャルディスタンス・フィジカルディスタンス とメディア技術の役割などについて総括的な話を頂く。次に、学習院大学遠藤先生からは、社会情報学の 専門の立場から、人間とAIの未来についてお話し頂く。さらに、新進気鋭の名古屋大学東中先生からは、 NTT研究所での研究をベースに、第三次AIブームの到達点と限界などについて興味あるお話しを頂く。
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・コロナに対抗するICT --- 坂村健
・「触れ合えない」時代のコミュニケーション --- 稲見昌彦
・デジタルの時代に人と人はどのようにつながり会えるか? --- 遠藤薫
・対話システムにおける共通基盤の実現に向けて --- 東中竜一郎
・「14歳からの哲学」の精神界面 -- 藤田昇吾
・「電力需給ひっ迫の背景にある構造問題と次世代産業としての可能性」
・オンライン会議の後に心がふさぎ込む理由 -- 吉田たかよし
・ソーシャルロボティクスと人間情報 -- 高汐一紀