巻頭言
・生成AI・マルチモーダルAI の社会的インパクトと人間存在の問い直し --- 須藤 修
デバイスや映像技術が大きく進歩・発展した今、XR (VR / AR / MR)を活用したサービスも屋外も含めた実環境で試行錯誤できる段階にまで到達している。本特集では、世界初のシースルーHMD の開発・発売に携ってきた技術者で現在はアクティビティセンシングデバイスの開発とさまざまなスポーツシーンでサービスを開拓中のこの分野のパイオニアであるセイコーエプソンの津田氏、VR 研究の第一人者として技術・開発を推し進めるだけでなく同時に「メタバース× 教育」の未来像を描く研究者である相澤氏、XR 技術とIoT、ロボティクスを駆使して Harmonious Augmented Town プラットフォームの実現に邁進する研究者である高汐氏に、最先端のXR 技術と人間情報活用技術による新たなメタバースサービス展開の可能性を解説いただく。
本ページにリンクされている電子書籍を見るためには事前に、電子書籍ビューワー(EPUB3.0対応)が必要となります。推奨電子書籍ビューアーは、以下の通りです。
・Mac・iPhone/iPad:OS にプリインストールされている「iBooks」
・Windows:BPS「超縦書」, Adobe Digital Editions
・Android:Google Play Books
【講演動画】電子書籍内、特集の各タイトルの横にある動画アイコンをクリックすることで、再生可能です。
・生成AI・マルチモーダルAI の社会的インパクトと人間存在の問い直し --- 須藤 修
・XR 技術と人間情報で人を支えるライフスタイルイノベーション --- 津田 敦也
・VR とメタバース:東京大学VR センターの活動、実世界メタバース --- 相澤 清晴
・ロボティクスとXR による New Experience の創造 --- 高汐 一紀
・コロナ後遺症の脳フォグと脳オルガノイド -- 吉田 たかよし
・スマートフォンなどのデジタルデバイスの急増による人間の心身への影響と対策 -- 板生 清、駒澤真人
・Web3.0 時代の行動情報へのアクセスインタフェイス -- 川原 靖弘